[ブレイド・オブ・アルカナ　リインカーネーション]『遠き約束』

BARの単発卓を立てたいと思います。急な話ですが、よろしく願いします。

　シナリオ：遠き約束（オリジナル）
　募集人数：３～4人（お一方確定見込み）
　募集締め切り：17（水）20時（希望者が少かった場合、19日（金）19時まで募集を延長したいと思います）
　日程：19（金）、26（金）の21時～24時。全2回予定。
　形式：スカイプ＋どとんとふ
　レギュレーション：初期作成（基本、GOVまで)

アクトトレーラー
　西方歴1166年。王権定まらず混迷深まるハイデルランド王国。第五次竜伐軍の敗北が今もまた大きな傷跡を残していた。
　騎士ファルディオは親友とともに第五次竜伐軍に参加していた。敗走する竜伐軍の殿を任された彼は、後事を親友に託し、そして帰らなかった。
　ハイデルランド王国地方領ブルール。当主のファルディオと主立った郎党は帰らず、婦人と幼い子供だけが領に残っていた。
　そこに新たな領主を名乗る騎士ルッツが現れ、一方的に領地を乗っ取ろうと、配下のならず者ともどもブルールを包囲する。
　この窮地を守れるのは、騎士の約束だけ。
　アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け！

ハンドアウト

　PC①（アダマス推奨：サンプルキャラクター／遍歴の騎士）
　☆因縁：友人・ファルディオ・ランツァート
　第五次竜伐軍は神蛇エンメラムと西じゅうの反撃によって大敗を喫した。苦しい撤退戦の中、殿となった親友の騎士ファルディオから手編みのレースのスカーフと守護短剣を託された。
『お前が生き延びたら、ブルールの妻の下へ届けてくれ』と。
　あなたがトラシア王国からハイデルランド王国へ戻れたころには、年が代わり、世情も変わっていた頃だ。
　それでもあなたは親友との約束を果たすため、親友の故郷であり領地である地方領ブルールへと向かった。

　PC②（マーテル推奨／サンプルキャラクター：司祭）
　☆因縁／後援：騎士夫人フロージア・ランツァート
　あなたは地方都市ブルールで正真教の教会を預かっている。ほとんどの戦力を竜伐軍に投じたブルールだが、夜盗くらいならば残った衛兵でもなんとかなった。領民は当主の帰還を待ちながら平穏に暮らしていた。
　しかし、ルッツという領主を名乗る男とならずものたちが現れたことで事態は変わった。彼らの力は強く、ブルールの今の力では抗うこともできない。
　幸いアレクシアの神聖騎士団に援軍を頼むことはできそうだった。しかし到着までブルールを保たせるには、どうすればいいのだろうか…。フロージアは気丈に振る舞いながらも、あなたにだけは不安を口にしたのだった。

　ＰＣ③(レクス推奨／サンプルキャラクター：巡回士)
　☆因縁・仇敵／ルッツ・コルネリウス
　あなたは猟犬だ。あなたが追う賞金首であるルッツは山賊団を率い、王国各地を荒らし回った悪党である。彼と彼の山賊団ーー躯無戦士団は各領を渡り歩いているため、追っ手をかけることは難しい。
　そこであなたの、巡回士の出番だ。今は地方都市ブルールにとともにいるという。今では騎士を勝手に名乗り行息巻いているそうだ。
　それが何だというのか。禿鷲の爪は誰も逃したりはしない。あなたはブルールへ向かったのだった。

　ＰＣ④(推奨：特になし／サンプルキャラクター：双剣士、獣相の傭兵)
　☆因縁・悔恨／ルッツ
　あなたは第五次竜伐軍にルッツとともに参加していた傭兵である。さんざんな負け戦となった戦場で、ルッツは報酬代わりだと言って、一人の騎士の遺骸から一本の剣を奪った。そして彼は騎士も貴族も下らないと吐き捨て、トラシア王国からの脱出を目指し、戦場を去った。
　それからしばらくがすぎた。ハイデルランド王国に戻ったあなたは、奇妙な噂を聞いた。ルッツが騎士を名乗り、ならずものを集めて山賊働きをしていると。あの男は乱暴者だったが、そこまでの畜生ではなかったはずだ。あなたは真実を知るため、彼の行方を追った。

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